安倍首相「北の脅威、新たな段階…敵基地攻撃能力保有に対応したい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.01 09:43
安倍政権が北朝鮮の核・ミサイル脅威を口実に自衛隊の「敵基地攻撃能力」保有の動きに拍車を加えている。何よりも安倍首相本人が意欲を見せている。
自民党安全保障調査会は先月30日、敵基地攻撃能力の保有と高高度防衛ミサイル(THAAD)システムの導入など、防衛力の強化を求める提言を安倍首相に提出した。この席で安倍首相は「北朝鮮がミサイル発射を続けるなど新たな脅威の段階に入った。政府は政府として受け止めて対応をしていきたい」と述べたと、朝日新聞が先月31日伝えた。