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慰安婦集会参席者の心に響いた日本人神父の一言

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.31 10:49
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「日本人一人ひとりの心に少女像を立てたい」。ある日本人カトリック教神父のスピーチが歴史でアザができた韓国人の心に深く響いた。

最近、韓国のカトリック新聞や平和放送などは、今月1日にソウル駐韓日本大使館前で開かれた「日本軍慰安婦問題の正しい解決のためのミサ」で日本イエズス会の中井淳神父が行ったスピーチ内容を紹介した。

 
この日、中井氏は「日本に戻ったら日本人一人ひとりの心に少女像を立てる仕事をすることで、日本が過去の歴史を永遠に記憶し、新たな未来に踏み出せるよう取り組んでいきたい」と話し、韓国天主教(カトリック教)信者から熱い拍手を受けた。

また、中井氏は「日本がどれくらいひどい過ちを犯したのかを知り、心が非常に痛かった」とし「2年前、米国で少女像を初めて見た時、少女像は世界の暴力被害者全員と連帯を成し遂げる象徴物だと感じられた」と明らかにした。

「韓国に滞在した過去1年という時間は、韓国人と共に少女像の前で祈る時間だった」と告白した中井氏はこの4月に日本に帰国する予定だ。

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