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【社説】北京映画祭の韓国映画禁止は「小貪大失」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.29 16:18
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中国当局が来月16-23日に開催される第7回北京国際映画祭で韓国映画を招待しながらも上映しないことにしたのは深刻な欠礼だ。昨年はイ・ミンホ、キム・ウビンら多数の韓流スターが出席するなど両国の映画関係者が活発に交流したが、今年は最近発表された1次上映作品リストから韓国映画を完全に排除したという。こうした突然の非常識的な措置は誰が見ても韓国内の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国当局の感情的な報復だと判断するしかない。

実際、中国がTHAADを理由に観光に続いて映画分野でも韓国に対して扉を閉ざそうとする兆候はすでにあちこちで表れていた。昨年中国で公開された韓国映画が一つもないという映画振興委員会の統計からしてそうだ。韓国で1000万人の観客を動員した映画『釜山行き』は昨年、配給版権が中国に売れたが、まだ上映されていない。韓国俳優ハ・ジョンウと中国女優チャン・ツィイーが出演する予定だった中国映画『仮面』をはじめとする韓中合作映画制作の議論も完全に中断している。

 
特に残念なのは自由と創造の価値を何よりも重視する映画分野でこういうことが生じている点だ。文化交流を遮断して軍事的目的を達成するという発想自体があきれる。その間の韓中交流で、映画は両国間の文化疎通の代表的な役割をしてきた。中国当局の強引な文化報復は、これまで築いてきた貴重な民間交流の資産を一度に失う結果を招くだけだ。

韓中間の軍事葛藤を対話で解決するのではなく経済報復や文化禁止のような対応で解決しようとすれば、韓国で中国当局に対する失望感ばかり強まる。こうした形の感情的な措置は韓国人の胸に怒りを招くだけで、事態の解決に役立たない。むしろこれまで積み上げてきた両国国民間の信頼と中国の国家イメージを損なうだけだ。中国当局は力で問題を解決しようとする反文化的な発想からやめなければいけない。

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