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<チャイナインサイト>「海の平和」なくして韓中の真の平和もない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.29 11:39
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高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国への配備をめぐる韓中対立の影は深い。両国関係のすべてのものを支配しているのでこの程度なら十分に狂風といわざるをえない。修交25周年という言葉が色あせる。ところが韓中対立で注目すべき特徴がある。南北問題を除き今後韓中関係に否定的影響を及ぼす火種の大部分が海を中心に形成されているという点だ。海が静かでこそ韓中関係は平和なのだ。

◇危機:海洋問題の再拡散

 
北東アジアは経済的依存度の深まりとともに軍備競争と相互威嚇もまた高まる二重的性格を持つ地域だ。いわゆる「アジアパラドックス」だ。ここは世界の国内総生産(GDP)の約20%、総生産の4分の1を占める高度経済成長地域であり、島の領有権、軍事衝突、防空識別区域、海洋管轄権、海上交通路確保など常時的な紛争環境から自由でない。

韓中間の対立基調を形成するだけの火種もまた多い。その火種のほとんどが南北関係問題を除き「海洋」を中心に形成されているということも特徴だ。海洋境界画定、離於島(イオド)問題、海洋活動、資源開発、海洋調査、違法漁業、海上交通路、海底地名など。韓中の不協和音を醸し出す多くのニュースが海を中心に生産されてきた。

中国の海洋戦略は習近平国家主席が2013年に中国共産党中央政治局で提示した「グランド戦略」(頂層設計)と軌を同じくする。中国の「一帯一路」(陸上・海洋シルクロード)戦略もやはり国際的に地政学的価値がある地域拠点を中国中心にまとめる戦略的プラットフォームとして作用するだろう。

こうした中国の攻勢的海洋戦略は韓国周辺水域の海洋管轄権確定作業がそれほど容易には進まないことを示唆する。中国による意図的な現状維持が続くかもしれないためだ。中国の立場では明確な境界画定よりは曖昧だが中国の活動空間が拡張された形態が有利だ。現在韓中間の対立が激しくなる恐れがある2つの要素は離於島と違法漁業だ。簡単に露出していながらも最も敏感に両国国民を刺激することができるためだ。

◇離於島:理性的交渉と合意の問題

離於島と違法漁業は事実別の問題だ。離於島は韓中が主張する海洋管轄権確定に関する問題で国際法にともなう交渉の問題だ。違法漁業は文字通り「違法」であるため国内法に基づいて法執行を厳格にすれば良い。

しかしこの2つの関係は妙に似ていている。韓中国民の底辺に内在した一種の「情緒」が介入する問題だ。もう少し率直に言えば韓国には厳然とした「庭」であり、中国には依然として「持ち主のいない」(海洋境界がない)地域だ。韓中日3カ国間に完璧な海洋境界線が決定されたことがないためどの主張も間違った話ではない。


<チャイナインサイト>「海の平和」なくして韓中の真の平和もない(2)

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