【中央時評】民主主義に忠実な大統領を待ちながら=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.28 17:25
朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾過程で国論分裂が極度に達し、今後大統領選まで重なってその後遺症も尋常でないものと見られる。国民の絶対多数が弾劾に賛成したが、弾劾に反対した少数の国民は依然として憲法裁判所の判決に不満を表しており、社会的統合の問題が提起されている。
弾劾政局以降、分裂した社会の統合は民主化以来韓国社会のダイナミックな変化が示す方向を念頭に置いて進めなければならない。筆者は弾劾審判後、社会統合に向けてわれわれが目指すべき価値を公正性の向上、公共性談論の拡大、双方向的疎通と対話などと見ている。