米国下院、「中国はTHAAD報復中断せよ」決議案発議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.24 13:04
米国下院が23日(現地時間)、高高度ミサイル防御(THAAD)体系の韓国配備に対して中国が加えている報復措置を糾弾する決議案を発議した。
下院外交委員会のアシア太平洋小委委員長であるテッド・ヨーホー議員(共和党)は同日「中国の報復措置は容認できない」という内容を盛り込んだ『THAAD配置関連中国の韓国報復措置中断要求決議案』を提出した。決議案にはマイク・ロージャス下院軍事委戦略軍小委委員長(共和党)、マイク・ケリー(共和党)、ジェリー・コネリー(民主党)、ピーター・ロスカム(共和党)、アミ・ベラ(民主党)、トム・マリノ(共和党)議員などが共同発議して与野党が超党派的に参加した。マリノ議員は大統領選挙直後、トランプ政権引継ぎ委員会の副委員長として活動した。コネリー議員、ケリー議員らは議会内の知韓派の集いであるコリア・コーカス所属だ。