済州道「中国人の不在、東南アジア・日本・内国人で満たす」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.24 08:09
済州(チェジュ)観光業界が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の配備による中国からの報復被害を減らすために多様な対策を打ち出している。済州道は「国内外の観光客誘致と観光市場の多角化に向けて4月一カ月間『済州旅行招待展』を開く」と23日、明らかにした。游客(中国人団体観光客)一色だった外国人観光客を他の国に拡大して国内観光客の訪問を最大化するというのが骨子だ。
外国人観光客の多角化に向けて東南アジアや日本・台湾に対する観光マーケティングを強化することにした。直航便やチャーター便の拡充を通じて現地観光客が済州道に来やすいようにすることに焦点を合わせる。済州道は今年中に4カ国を対象に6路線の定期航空路線を新しく開設する計画だ。ティーウェイ航空が東京と大阪路線を追加している中で、チェジュ航空も大阪路線を推進中だ。