北朝鮮「米国が願ういかなる戦争にも喜んで対応」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 15:52
北朝鮮が「戦略的忍耐政策は終わった」とし、強硬な対北朝鮮政策を示唆した米国に対する立場を明らかにした。
北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」の21日の報道によると、北朝鮮外務省は20日に朝鮮中央通信とのインタビューを通じて「われわれは米国が願ういかなる戦争にも喜んで対応する意志も、能力もすべて備えている」とし「米国の企業家出身の当局者がわれわれを驚かせてやろうと考えでいるのなら、そのような考えはわれわれには通用しないということにすぐに気づくことになるだろう」と明らかにした。
外務省報道官は「米国務長官のティラーソンが、日本、南朝鮮、中国を巡りながら、過去20年間、米国が北朝鮮の非核化のために傾けた努力がすべて失敗し、オバマの『戦略的忍耐』政策は終わったと自認しながら、北朝鮮が米国と同盟国を威嚇する場合、軍事的に対応するとかなんとか言った」と明らかにした。