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【コラム】韓国財閥「行ってみなかった道」を行く時(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.21 13:08
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春の日差しが暖かかった14日、KTが開発した自動運転バスが平昌(ピョンチャン)周辺の道路を走った。自動操縦ドローンがそのバスを追跡し搭乗客に商品を配達するのに成功した。黄昌圭(ファン・チャンギュ)会長が主導する「ギガ革命」の小さな奇跡だったがだれも関心がなかった。大韓民国のすべての視線は三成洞(サムソンドン)に集まった。KTの華麗な復活、いや第4次産業革命の大動脈である「5G知能ネットワーク」の裾野を拡張するKTにむしろ世界の通信業界が緊張した。1カ月前にスペインのバルセロナに殺到した世界の通信専門家は「5Gを超えた新しい世界」を試演する黄会長に起立拍手を送った。モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、人工知能を結合したその驚くべき世界、大統領候補が票集めに奔走する仮想的新世界を実際に現実化する黄会長の帰国の道は寂しかった。憲法裁判所の判決文に公企業のKTが崔順実(チェ・スンシル)被告の広告収入を助けたと指摘された。萎縮するほかなかった。

国民企業のポスコもやはり同様だ。李貞美(イ・ジョンミ)権限代行が大統領罷免を宣言した2時間後にポスコの株主総会が開かれた。権五俊(クォン・オジュン)会長再任を承認する席でミル財団・Kスポーツ財団基金への寄付の件が表われた。大統領の請託を拒否する大胆な大企業がどこにあるだろうか。権会長の在任中にポスコは126件の構造調整を敢行して債務を6兆ウォン減らし、営業利益が19%上がった。研究者出身である権会長が新素材に視線を転じたのが功を奏した。鉄鋼のほかリチウム、ニッケル、マグネシウム、チタンなど第4次産業革命の核心素材のグローバルサプライヤーになろうとする一大変革を陣頭指揮した。黒い煙を吐き出す筋肉質の鉄鋼工場を、モノのインターネットと人工知能を導入した「スマートファクトリー」に変身させるとしてまっすぐに信じた権会長の覚悟は悲壮だった。スマートファクトリーの先頭走者である米GE、独シーメンスと連帯協約を結んだ。そしてポスコが建設した300万トン規模の一貫製鉄所稼動のためインドネシアに飛んで行った。彼の帰国の道も寂しいだろう。

 
弾劾に便乗し大統領候補が財閥バッシングに乗り出した。財閥バッシングは「支持率上昇」という韓国政治の不快な等式が贈収賄罪というまた別の動力を得た。代表企業サムスンは微動だにできず、SK、CJ、ロッテも戦々恐々としている。ロッテはいったいどんな運命なのか。検察、国税庁の合同捜査に苦しめられ、今回は30カ所余りの中国の店舗が閉鎖された。はらはらしている総帥は1人や2人ではない。釈放からいくらも経たないSK会長はまた刀を首に当てなければならないのか? CJは? LGは? 財閥を格好良く叩いて大統領になれば約束を守るために叩き続けなければならない。5月の大統領選挙後優に1年は財閥公安政局が続くだろう。財閥狙撃手金尚組(キム・サンジョ)教授が文在寅(ムン・ジェイン)陣営に加勢したため甲号警戒令が発令された。


【コラム】韓国財閥「行ってみなかった道」を行く時(2)

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