米国務長官、「大国の姿勢」言及して中国のTHAAD報復を批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.18 10:57
就任後初めて韓国を訪問したティラーソン米国務長官は17日午前、東京発の専用機で烏山(オサン)空軍基地に到着した後、ブラックホークヘリコプター(UH-60)に乗って分断の象徴である非武装地帯(DMZ)に移動した。
DMZ訪問を終えたティラーソン長官はこの日午後、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交部庁舎で尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と会談し、「韓国の人には毎日がキューバミサイル危機であることを私の目で確認したのが意味深かった」と述べた。「キューバ危機」とは、1962年にソ連がキューバにミサイルを配備し、これに抗議する米国が海上封鎖したことで、両国が核戦争直前にまで進んだ事態をいう。