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<中国のTHAAD報復>韓中カーフェリーの予約「0人」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.14 13:56
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高高度防衛ミサイル(THAAD)体系の配備問題による韓中対立を受け、仁川(インチョン)港を通じて韓国と中国を行き来するカーフェリー運航も非常事態になっている。中国が15日から韓国観光禁止令を下し、この日から一部の航路は顧客がいなくて貨物だけを積んで運航することになった。

13日、仁川港湾公社によると、仁川港では船社9社が中国威海・大連・天津など10航路を行き来するカーフェリーを運営している。この航路の場合、全体の韓中カーフェリー旅客の60%以上を運送している。

 
だが、15日以降旅客運航便の予約者は全くいない状態だ。

実際、この日の午後に仁川港に入ってくる仁川-天津間カーフェリーも旅客定員800人の65%に過ぎない516人だけが乗船したことが分かった。

ある船社の関係者は「カーフェリーの場合、旅客定員の相当数が中国人団体観光客で、一部は韓国と中国を行き来する牛貿易商」とし、「中国が韓国観光禁止令を下したことを受け、15日以降は予約者が全くない状態」と話した。

中国が牛貿易商などに対する税関・検疫を強化しており、牛貿易商はもちろん貨物運送も減る可能性があるという懸念の声も出ている。実際に、中国政府は最近、牛貿易商が搬入している貨物基準を一般旅行客らと同様に適用するなど厳しさが増しているという。

これにより、仁川港から中国威海を行き来しているあるカーフェリーの場合、300人だった牛貿易商の搭乗人員が最近200人に減った。この船社はカーフェリーを利用している牛貿易商の数が100人割れとなるものと予想している。

仁川港カーフェリーマーケティング協議会のキム・ヨンジョ会長は「このままなら中国を行き来する牛貿易商の数が大幅減るものと予想される」とし、「15日以後、中国人観光客の予約が全くない状態で牛貿易商の数まで減れば、カーフェリー会社などが大きな被害をこうむるだろう」とした。

今月から年末まで仁川に寄港することになっていた中国発クルーズ29回も大量取り消しになる見通しだ。

韓中カーフェリー協会のチョン・ジャク専務理事は「今月に入り、カーフェリーに乗って韓国を訪れることになっていた中国人観光客5万3000人が取り消しをした。韓国観光が全面禁止される15日から予約実績も全くない状態」とし、「中国で牛貿易商はもちろん、貨物に対する税関と検疫も強化しており、THAAD報復措置が長期化すれば貨物運送にも支障をきたしかねないだろう」と話した。

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