<WBC>簡単に勝てるチームはない…世界大会の変化に対応できない韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.08 09:05
いったい彼らは誰なのか。(Who are these guys, anyway?)
2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドで韓国は米国を7-3で破った。アレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキース)、デレク・ジーター、ロジャー・クレメンス(以上、引退)などメジャーリーグのスーパースターがそろう米国を相手に韓国は試合を支配した。大番狂わせに米国はもちろん全世界が驚いた。当時、朴賛浩(パク・チャンホ)、徐在応(ソ・ジェウン、以上、引退)、金炳賢(キム・ビョンヒョン、元起亜)のメジャーリーガーがいたが、韓国代表は確実にメジャーリーグより1、2段階低いマイナーリーグのダブルAまたはトリプルAレベルだった。
あれから12年、第4回WBCの開幕戦でも異変が起きた。16の参加国のうち世界41位と最下位ランカーのイスラエルが6日、韓国(3位)を2-1で降した。ニューヨークタイムズは「奇跡の中の奇跡(miracle of miracles)が起きた。ダビデ(イスラエル)がゴリアテ(韓国)に勝った」と表現した。韓国は7日のオランダ(9位)戦でも力を発揮できず0-5で完敗した。