北朝鮮、なぜ在日米軍基地を狙うのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.07 15:32
北朝鮮が6日、東海(トンへ、日本名・日本海)の海上に向けて発射したミサイル4発が駐日米軍基地を狙ったものと分かり、高高度ミサイル防衛体系(THAAD)との関連性に注目が集まっている。
北朝鮮の朝鮮中央通信は7日午前、「訓練には、有事の際に日本駐留している米帝侵略軍の基地を打撃する任務を担当している朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊が参加した」と明らかにした。この日、一部の韓国メディアは「同時発射されたミサイルはTHAADで迎撃しにくいという点を強調し、『THAAD無用論』を国内に広めるための意図がある」と分析した。