韓国、日本・米国と不発の通貨スワップ…中国まで延長不透明
ⓒ 中央日報日本語版2017.03.07 13:11
韓国が日本・米国・中国など主要基軸通貨国と結んだ通貨スワップ契約の延長が不透明になっていると、韓国毎日経済新聞が報じた。
同紙は6日、韓国が現在締結中の通貨スワップ契約金額は1222億ドルであり、うち中国と締結した560億ドル規模の通貨スワップが今年10月で終わるが、満期を延長しなければ全体の規模が現在の半分ほどに減る可能性があると伝えた。
報道によると、韓国政府は22日にドイツで開催される主要20カ国・地域(G20)財務相会議で韓中通貨スワップの延長を議論するかどうか検討している。しかし中国が高高度ミサイル防衛体系(THAAD)への報復を露骨化しているため、交渉が進展するという見方は少ないと説明した。