ドラマ『力の強い女ト・ボンスン』 怪力女が閉塞した世の中の救世主に?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.23 15:01
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24日に放送が始まるJTBCドラマ『力の強い女ト・ボンスン』の主演俳優パク・ヒョンシク(左)と女優のパク・ボヨン。パク・ボヨンがト・ボンスン役を演じ、ゲーム会社CEOのパク・ヒョンシクを警護する。(写真提供=JTBC)
「最近、ちょっと力があるからといって下にいる人々を困らせ、お年寄りに暴行をするような事件がとても多いじゃないですか。ボンスンが悪いやつらをみんな叩きのめします。(このドラマを見れば)閉塞した社会で心が突き抜けるような気持ちになるでしょう」
22日に開かれたJTBC金土ドラマ『力の強い女ト・ボンスン』の制作発表会で、イ・ヒョンミンPDは今回の作品をこのように定義した。同作は、「力の強い人=悪いやつら」になった世の中で、母系遺伝で産まれた時から「怪力女」のト・ボンスン(パク・ボヨン扮)が、その力を利用して正義を実現するロマンチックコメディだ。『悪い男』(2010)や『ごめん、愛してる』(2004)などを演出したイ・ヒョンミンPDは、「自分は正統メロドラマや悲しい物語専門だと思っていたが、『僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~』(2016)などの出演をしながらひょっとしたらコメディ畑の人間なのかもしれないという気がした」と話し、B級コメディの演出に対する覚悟を明らかにした。脚本は『愛するウンドン』(2015)などを書いたペク・ミギョン作家が手がけた。