「韓国型2階建て高速鉄道車両」、無理な開発推進が議論に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 09:30
コレール(韓国鉄道公社)が韓国政府だけでなく内部ですら実用性が落ちるという評価を受けた韓国型2階建て高速鉄道車両の開発を無理に推進していて議論が起きている。この過程でコレールの洪淳晩(ホン・スンマン)社長が車両メーカーに「開発が完了すれば列車を購入する」という特恵的な約束までした事実も確認された。
国土交通部と関連業界が20日に明らかにしたところによると、コレールは昨年11月に韓国鉄道技術研究院、車両メーカーの現代ロテムと「韓国型2階建て高速鉄道車両開発に向けた共同研究業務協約を締結した。今年末までに2階建て高速鉄道車両製作技術を独自確保するという内容だ。2階建て高速鉄道車両はフランスや日本などではすでに運営中だ。