就職率高い日本、中小企業の「賃金上昇率」が大企業を超えた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 09:28
最近、日本で就職市場を説明する際、「フリーター・パラサイト族」という言葉より「オワハラ」という新造語が使われている。企業が深刻な採用難に苦しめられており、他の企業に就職しようとする就職活動生を邪魔して困らせるという意味だ。「終われ」という言葉と「ハラスメント」という英語の合成語だ。最近、日本の求人難は就職氷河期を体験した1990~2000年代とは180度変わった雰囲気を見せている。
みずほ総合研究所は、厚生労働省の勤労統計調査を分析した結果、労働者100人未満の中小企業の賃金上昇率が昨年0.9%となったと20日、明らかにした。これは労働者500人以上を抱えている大企業の昨年賃金上昇率(0.6%)を上回る数値だ。