韓国の地震警報アプリ、日本「ゆれくるコール」ベンチマーキングして開発(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 07:59
「マグニチュード5、到着まで27秒。揺れがおさまるまで身を守ってください」。
日本で550万人以上がダウンロードしたスマートフォン向けアプリケーション「ゆれくるコール」は地震発生による衝撃が到着する前にアラームを送る。アプリが確保する時間がわずか数十秒だが、それでも対応なく地震を迎える状況と比較すると生死を分ける場合もある。
ゆれくるコールの原理は簡単だ。日本気象庁が震動を感知すれば、ゆれくるコールがその事実をすぐに使用者に知らせる。気象庁が震動を分析して知らせる地域を設定するのに時間を使う間、ゆれくるコールは震動感知の事実から先に知らせる。予想以上に正確度は高い。地震が多い日本でゆれくるコールはすでに「国民アプリ」となっている。