冬季アジア札幌大会開会式の主人公は韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.20 08:42
アジア人の雪と氷の祭りである第8回札幌アジア冬季競技大会が幕開けとなった。札幌と帯広一帯で開かれるアジアの冬季スポーツ祭は19日、北海道の札幌ドームで開会式を行った。
19日から26日まで8日間開かれるこの大会は「『冬』の感動を共有し、その先の更なる夢へと向かっていこう」という意味の「Beyond your ambitions」をスローガンとして掲げた。氷上競技、スキー、バイアスロン、アイスホッケー、カーリングなど5つの種目で金メダル64個をめぐって31カ国が競争する。
開会式は大会組織委員会の秋元克広委員長による歓迎の辞、アジアオリンピック評議会(OCA)のアハマド会長による開会の辞で宣言された。選手団入場は中国が1番目、北朝鮮が2番目、韓国は9番目だった。韓国は2011年アジア冬季競技大会(アスタナ・アルマティ)以降6年ぶりに開かれる今回の大会に選手142人、役員79人など計221人の選手団を派遣した。