<WBC>日本投手コーチ「大谷の穴? 3イニングは大きな痛手でない」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.02.03 16:33
「3イニングはそれほど大きな痛手ではない」。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の権藤博投手コーチが、エース大谷翔平の投手としての出場辞退について立場を明らかにした。
権藤コーチは2日、日本スポーツ誌Numberのインタビューで「大谷を欠くのは大きな出来事」と述べた後、「しかし1次ラウンドでは65球という球数制限がある。3回ほどだと思えばそれほど大きな痛手ではないという考え方もできる」と述べた。続いて「代表チームで一番大事なのはやはり選手をけがなく無事にチームに返すこと。少しでも不安があったり故障がある選手は絶対に無理はさせられない」と語った。
大谷に代わるエース候補には読売の菅野智之を挙げた。菅野は2013年にデビューし、4年間で44勝した読売のエース。過去2年は19勝に終わったが、防御率は1.96。日本代表に合流した阪神の長身エース藤波慎太郎については「色々と意見があるが、モノが違う投手」とし「宮崎キャンプで投げさせて決める」と明らかにした。