札幌アジア競技大会選手団の宿舎に「極右歴史テロ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.26 08:16
2017冬季アジア札幌大会(2月19-26日)が開幕前からふらついている。参加国選手の宿舎として使用されるホテル側が歴史歪曲など極右性向の書籍を客室に置き、外交問題にまで飛び火している。大会組織委員会が動き出したことでホテル側は書籍を撤去することにしたが、アジアの冬の祭典を控え、韓日、中日感情の溝は深まった。
冬季アジア札幌大会組織委は今大会向けに参加国選手団が宿泊する選手村を建設せず、ホテルチェーンのアパホテルが運営するアパホテル&リゾート札幌を選手宿舎に指定した。ビジネスホテルチェーンのアパホテルは日本全国にホテル413カ所・約7万室の客室を保有している。今大会の参加選手は31カ国の約2000人。選手たちが宿泊するアパホテル&リゾート札幌は客室が903室と、この地域で最大規模のホテルだ。