フランチャイズの海外進出、「コリア」ブランドの活用を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.23 13:25
「2015年。韓国の肉フランチャイズ市場は飽和状態だった。脱出口は海外、それも中国だと判断した。周囲の勧誘で情報を得るために深センの見本市に参加したが、機会は訪れなかった。社員3人を上海など中国に送り、人に会い、食べ物を食べ、文化を学ばせた。中国で事業をするには中国を知らなければならないという判断からだ。2年が過ぎたいまは広州1号店に続き上海と滄州にも店を開いた。広州店の1日平均売り上げは2万7110元(約470万ウォン)で韓国国内店舗の平均売り上げ150万ウォンの3倍水準だ」。
正統サムギョプサル(豚バラ肉)専門店ブランド「クイガ」の話だ。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が22日に韓国フランチャイズ企業の海外進出成功事例集を出した。コリアナ化粧品のスキンケア専門店セレニークをはじめ、コーヒーベイ、クイガ、ミスターピザ、ソフツリー、ソレカルメギ、スノーボール、ピザマル、スイートモンスター、ヤドゥリエチキンの10社の成功談だ。これら企業は海外進出4年で年間営業利益平均165万ドルを達成した。