米国防長官候補「在韓米軍撤収計画ない、韓日と緊密に協力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.13 09:25
米国防長官候補のジェームズ・マティス氏は12日(現地時間)、上院軍事委員会の長官承認公聴会で北朝鮮の核・ミサイル開発に対応して「米国は韓国・日本と緊密に協力するべき」と述べ、ミサイル防衛システムの強化を予告した。
「狂犬(Mad Dog)」というニックネームを持つマティス氏は「ミサイル防衛能力の強化は本土防御および海外駐留米軍を保護し、同盟が独自の防御能力を強化することを助ける」と説明し「これは米国の安保とアジア・太平洋地域の同盟の利益を守る」と断言した。また、在韓・在日米軍に関し「米軍撤収計画はないと見ている」とし「米軍が抜ける場合、米国の(同盟守護)義務を守って米国の利益を防御するうえで困難がある」と述べた。マティス氏は「国際同盟と安保協力がをなければいけない」とし「強い同盟とともにする国は繁栄し、同盟がない国は弱くなる」と強調した。