麻生副総理「韓国に金を貸せば返ってこないかも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.11 07:34
麻生太郎副総理兼財務相が10日、韓日通貨スワップ問題に関し「約束した話が守られないなら(韓国に)貸した金も返ってこない」と述べた。
2015年12月に締結された韓日政府間の慰安婦問題合意とその後にふくらんだ少女像問題を結びつけ、「韓国は信頼できない国」というニュアンスを強く漂わせた発言であり、波紋が予想される。
時事通信など日本メディアによると、麻生副総理はこの日、閣議後の記者会見で、韓国との協議中断を宣言した通貨スワップについて「金だけの話じゃなく、信頼関係で成り立っている。信頼関係がなくなり、(交渉再開が)難しくなってきている。約束が守られないのなら、貸した金も返ってこない」と主張した。続いて「スワップなんか守られないかもしれないという話になる」とし、韓国政府の債務不履行の可能性にまで言及した。