岸田外相「慰安婦合意、世界の多くの国々が高く評価」…国内外からの圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.10 09:01
日本政府と政界が、駐韓日本大使館と駐釜山(プサン)日本総領事館前の慰安婦問題を象徴する少女像の撤去をめぐって国内外から全方位的な圧力をかけている。岸田文雄外相は8日(現地時間)、訪問先のチェコで記者会見し、「日韓合意は、世界の多くの国々が高く評価しており、日本も韓国も、合意の内容を履行する責任を持っている」と主張した。
また、「日韓合意で、慰安婦問題が最終的、不可逆的に解決されることが確認されたにもかかわらず、わが国の公館の前に少女像が新たに設置された事態は極めて遺憾だ」と述べた。さらに、「日本は履行しており、引き続き韓国側に対し、少女像の問題も含め、合意内容の着実な実施を求めたい」と付け加えた。