日本、「景気浮揚策維持」…円安楽しむ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.21 08:59
日本は当分、円安を楽しみながら金融緩和政策を維持する見込みだ。日本銀行(日銀)の黒田東彦総裁は20日、最近の円安について「驚くような水準とは思っていない」と述べた。黒田総裁はこの日、金融政策決定会合後に開かれた記者会見で、「先進国、新興国を問わず、世界の通貨がドルに対して値下がりしている」とし、このように明らかにした。特に「物価上昇率2%目標を早期に実現させるためには強力な金融緩和を推進することが最も適切」とし、低金利や国債買い入れなどの景気浮揚策を継続する意向を明確にした。
日本の今回の金融政策決定会合はトランプ氏の米国大統領当選後初めて開かれるという点で注目された。