韓国、米国の金利引き上げを恐れる理由
ⓒ 中央日報日本語版2016.12.16 09:02
米国の基準金利の引き上げに伴い、韓国経済にも少なくない衝撃を与える可能性があるものと見られている。
15日、米国連邦準備制度(FED)は政策金利を年0.50%から0.75%に0.25%上げた。韓国銀行は同日、基準金利の凍結を発表したが、米国の今回の金利引き上げが韓国の不動産市場に悪材料として作用するという懸念が高まっている。
韓国メディア「ニューシス」によると韓国の銀行は米国の金利引き上げに合わせて貸出金利を上げている。韓国の家計負債は今年9月末基準で1295兆7531億ウォンまで上がった。負債の規模自体は大きいが金利が低くて償還負担が大きくなかった。