<リレー>米国をおさえた日本チーム、3人は「部活」出身
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.08 10:06
8月に開かれたリオデジャネイロ・オリンピック(五輪)男子陸上400メートルリレー。山縣亮太(24)、飯塚翔太(25)、桐生祥秀(21)、ケンブリッジ飛鳥アントニオ(23)がバトンを繋いで走った日本は、ウサイン・ボルト(30)が率いるジャマイカチームに続き2位を占めた。世界舞台で劣勢を免れなかったアジア短距離陸上が銀メダルを獲得したことは注目するべき異変だった。海外メディアは「4人の侍が全世界を驚かせた」と報じた。
日本の快挙は戦術の勝利だった。日本の4人の選手はみんな100メートルを9秒台で走ることができない。代わりに、アンダーハンドパスを集中的に練習し、米国やカナダなど陸上強国を追い抜いた。日本は自ら得意な種目を選び、自分ならではの勝利公式を作った。