韓経:アベノミクス救援投手「トランプ」…円安で日本の株価上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.25 13:12
トランプ氏が米国の次期大統領に決まった後、日本金融市場に追い風が吹いている。この2週間で10円以上も円安ドル高が進み、日経平均株価は10カ月ぶりの高値となった。日本長期金利まで上昇し、一時払い定額終身保険の販売を再開する生命保険会社も登場した。
24日の東京外国為替市場で日本円は一時1ドル=113円49銭と、22日に比べ2円以上も値下がりした。日本外国為替市場は23日、勤労感謝の日で休場だった。今年3月下旬以来およそ8カ月ぶりの円安水準だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げする可能性が高まり、ドル高が進んだ。米国と日本の金利差が拡大すれば、円を売ってドルを買うため円安ドル高が進む。