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【コラム】統営の海で発見した韓国人の国難克服意志

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.24 15:46
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先日、番組の撮影のために統営(トンヨン)に行った。特産物のカキを食べ、風景を楽しんだ。故郷のリオデジャネイロで海を見ながら育ったため、実際、統営の海にはそれほど期待していなかった。しかし到着してしばらくすると、その考えは変わった。統営の海は今まで見てきた海の中で屈指の美しさだった。美しい島も多く、太陽を反射して輝く海面と心地よい風は気分を爽快にさせた。一編の詩のように感動的な海だった。

続く説明にさらに驚いた。平和に見えるこの海で数百年前に激しい戦闘があったと聞いたからだ。主人公は外国人の私も知る忠武公・李舜臣(イ・スンシン)将軍だ。出勤するたびに光化門(クァンファムン)と忠武路(チュンムロ)を通過しながら自然に覚えた名前だ。李舜臣公園を眺めながら、ここで繰り広げられた戦闘について詳しく聞いた。12隻の船で10倍以上の敵を退けるなど、説明を聞くほど大変な英雄だと感じた。

 
李舜臣公園を訪問した後、将軍と戦闘、そして壬辰倭乱についてもっと知りたくなった。インターネットを検索して映画『鳴梁(ミョンリャン)』も見た。最近テレビで関連の番組を見ながら「英雄李舜臣」でなく「人間李舜臣」についても知ることができた。15年以上も科挙に落第し、及第しても請託を断って左遷された。戦闘で大きな功績を立てたが、謀略にかかって獄中生活もした。大きな戦闘の前に家族を失うという悲しみもあった。しかし李舜臣はこうした苦難を乗り越えて胸の中に勇気を抱いた。そしてその勇気で国を守ることに献身した。この番組は国を守るための庶民の努力にも言及した。苦痛が多かった庶民も愛国心を失わなかった。儒教国家で弾圧を受けた僧侶までが義兵となった。

統営で見たその美しい海は、李舜臣将軍はもちろんすべての人々が心を一つにして守り抜いたところであることを知った。それを知ってからは統営の美しい風景だけでなく、そこを守るための大韓民国の先祖の勇気と献身にも心を動かされた。「国が危機を迎えた時、国の主人になって国を守ったのが我々の先祖」という説明が胸に強く響いた。

大韓民国の先祖はもちろん、その意を受け継いで努力している現在のすべての大韓民国の国民に敬意を表す。壬辰倭乱のようにいくら厳しい状況を迎えても、みんなが一つに団結して乗り越えると信じている。いつもそうだったように。

カルロス・ゴリトJTBC『非首脳会談』出演者

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