中国「限韓令」の影響、韓流テーマ株もふらつく(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.22 09:54
中国当局が韓国製ドラマ・映画・芸能番組の放映、韓国芸能人の中国広告出演を禁止する限韓令(韓流禁止令)を下したという中央日報の報道後の影響が激しい。
代表的韓流テーマ株であるYGエンターテインメントの株価が6.9%、SMエンターテインメントの株価が8.16%下がったのをはじめ、最近中国事業に力を入れている三和(サムファ)ネットワークスが11.96%、チョロクベムメディアが8.03%下落するなど、番組制作会社の株価も一斉に下落した。ある芸能事務所関係者は、「所属アイドルグループの中国進出を本格的に始めるところだったが当分保留した。ファンサービス次元からひとまずウェイボーだけ運営することにした」と伝えた。
中国の芸能番組『パパ、どこ行くの? シーズン4』に出演している歌手ファン・チヨルさんの関係者も「先週金曜日の5回目の出演分が1~4回目の平均に比べ明らかに減った」と話した。ファンさんは8月に浙江衛星テレビの芸能番組『挑戦者連盟シーズン2』にも出演したが、出演シーンが編集されたりモザイク処理された。