주요 기사 바로가기

クアルコムの次世代モバイルAP、サムスン電子が生産へ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.18 17:28
0
世界最大のモバイルAP(アプリケーション・プロセッサ)メーカー「クアルコム」の次世代戦略モデルをサムスン電子が生産することになった。二社は17日、「クアルコムの次世代モバイルAP『Snapdragon 835』をサムスン電子の10ナノ工程を通じて量産する」と発表した。APはスマートフォンの頭脳的な役割を果たす半導体の核心部品だ。Snapdragon 835は昨年だけで85億6900万ドル(現レートで約9500億円)分のAPを売り、市場の半分近く(42.6%)を占めるクアルコムを代表するAPモデルだ。スマートフォンに例えれば、サムスン電子のギャラクシーSのようなラインだ。今回の提携を通じてサムスン電子は半導体受託生産(ファウンドリ)市場での地位をより強固なものにするだろうと半導体業界は見ている。

ファウンドリは他メーカーが設計した半導体の生産を請け負う事業だ。メモリー半導体市場においてはトップ企業のサムスン電子だが、同市場で注目を集めるようになったのはごく最近のことだ。世界市場の半分以上(昨年の市場シェア59%)を占める台湾のTSMCにおさえられていたためだ。

 
サムスン電子が、昨年、世界ファウンドリ市場4位に躍進したのもクアルコムとの提携のおかげだ。昨年、14ナノ半導体の量産に世界で初めて成功した後、これをベースにTSMCを抜き、クアルコムの新製品AP「Snapdragon 830」を受注した。2014年には6億400万ドルに過ぎなかったサムスン電子のファウンドリの売り上げは、この取り引きだけで昨年一気に25億2900万ドルまで大きくなった。今回の受注も正確な規模こそ知らされなかったものの、半導体業界は「年間最大2兆ウォン水準になる」と推定している。

クアルコムの次世代AP戦略モデルである「Snapdragon 835」を誰が受注するか市場が注目していたのもそのような背景からだ。サムスン電子がこの取り引きを有利に進められたのは10ナノ工程量産に世界に先駆けて成功したためだ。TSMCなどのライバル企業はまだ16ナノ工程量産体制を稼働中だ。半導体工程の革新水準を示す16ナノ、14ナノと10ナノはごく簡単に説明するなら半導体回路線の幅と言える。この幅が短ければ短いほどさらに小型の半導体チップを作ることができ、電子の移動距離が短くなるためデータ処理速度もスピードアップし、その分電力消耗も抑えられる。10ナノ工程で生産する半導体チップは14ナノ第1世代製品と比較すると性能は27%改善されて消費電力は40%節減できるといわれている。韓国半導体協会のアン・ギヒョン常務は「世界最高水準のAPを作るためには10ナノ工程技術を持つサムスン電子に生産を任せることがクアルコムとしては最善の選択だった」としながら「サムスン電子がファウンドリ市場で技術主導権を握ったと理解すれば良いだろう」と説明した。


クアルコムの次世代モバイルAP、サムスン電子が生産へ(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP