韓経:韓国10大企業の売上高 「現在の会計基準で過去最低」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.16 13:13
サムスン電子など10大グループ代表企業の今年7-9月期の売上高が前年同期比8%近く減少したことが分かった。企業の間では「今後がもっと心配」という声が出ている。「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」「トランプリスク」などのため経営環境の不確実性がいつよりも高まっているからだ。
韓国経済新聞が15日、サムスン、現代自動車、SK、LGなど10大グループ(資産基準)代表企業(連結売上高基準)10社の今年7-9月期の実績を分析した結果、売上高の合計は143兆7300億ウォン(約13兆3700億円)と、前年同期(155兆4900億ウォン)比7.6%減少したことが分かった。国際会計基準(IFRS)が義務化した2011年1-3月期(136兆9100億ウォン)以降、最も少ない規模だ。サムスン電子、現代自動車、SKイノベーション、LGエレクトロニクス、ポスコ、GSカルテックス、現代重工業の7社の7-9月期の売上高は前年同期比で減少した。売上高が増えたのはロッテショッピング、(株)ハンファ、大韓航空だけだった。