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<W杯サッカー>「弾劾危機」シュティーリケ監督の韓国サッカー、具滋哲が救った

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.16 10:32
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具滋哲(ク・ジャチョル、27、アウクスブルク)が「弾劾危機」を迎えていたシュティーリケ監督(62、ドイツ)を救った。韓国のワールドカップ(W杯)本大会進出の見通しも明るくなった。

シュティーリケ監督が率いる韓国代表(FIFAランキング44位)は15日、ソウルW杯競技場でウズベキスタン代表(48位)とロシアW杯アジア最終予選A組第5戦を行い、2-1で逆転勝ちした。前半25分にとんでもないミスで失点した韓国は、後半22分の南泰煕(ナム・テヒ、25、レフウィヤ)の同点ゴールと後半40分の具滋哲の逆転ゴールで貴重な勝ち点3を獲得した。韓国は3勝1敗1分け(勝ち点10)で、ウズベキスタン(3勝2敗、勝ち点9)を抑えて組2位に浮上した。W杯最終予選は各組1、2位が本大会に直行する。

 
1954年11月15日生まれのシュティーリケ監督はこの日、62回目の誕生日を迎えた。最終予選で不振を繰り返したシュティーリケ監督はこの日の試合に敗れれば更迭される可能性もあった。しかし劇的な逆転勝ちで幸せな誕生日を迎えた。

ウズベキスタン戦はロシアW杯本大会進出に向けた最大のヤマ場だった。試合前、シュティーリケ監督は「ウズベキスタン戦の重要性を話すまでもない。多くのものがかかっている試合」と述べ、背水の陣を敷いた。

シュティーリケ監督はトップに李庭協(イ・ジョンヒョプ、蔚山)を、MFに孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)-具滋哲-南泰煕(ナム・テヒ)-池東源(チ・ドンウォン、アウクスブルク)を起用した。奇誠庸(キ・ソンヨン、スウォンジーシティ)に単独で守備型MFを任せた攻撃的4-1-4-1フォーメーションだった。

しかし韓国選手の動きは鈍かった。前半序盤から攻勢を見せたが、相手の密集守備に阻まれた。ボールシェアは7対3で上回っていたが、横パスとバックパスを乱発し、右往左往する姿を見せた。そして前半25分、DFの不正確な横パスを処理するためGK金承奎(キム・スンギュ、ヴィッセル神戸)が飛び出し、これが失点につながった。GK金承奎が慌ててクリアしたボールはウズベキスタンのバクマエフ(30)に渡り、約30メートルの距離から誰もいないゴールに向かって蹴り込まれた。

不意の一撃を食らった韓国は後半中盤まで鋭い攻撃がなかった。必ず勝たなければいけないという気持ちから選手は慌てる姿だった。期待された孫興民はまだ足首に痛みが残っているのか精彩を欠いた。

がけっぷちに追い込まれたシュティーリケ監督は後半中盤に勝負に出た。後半18分と22分に池東源と李庭協を抜いて李在成(イ・ジェソン、全北)と金信旭(キム・シンウク、全北)を交代投入した。

交代カードは攻撃に活気を与えた。韓国は後半22分、朴柱昊(パク・チュホ、ドルトムント)が左サイドから上げたクロスを南泰煕がゴール前に走り込んでヘディングゴールにつなげた。フランスのヴァランシエンヌを経て2011年からレフウィヤでプレーしている南泰煕はカタールプロサッカーで大活躍し、「カタールのメッシ」と呼ばれている選手だ。

同点に追いついた後にも攻勢を続けた韓国は後半40分、具滋哲が逆転ゴールを決めた。DF洪チョル(ホン・チョル、水原)がロングパスを入れると身長196センチのFW金信旭がヘディングで落とし、具滋哲が左足でゴール左隅に蹴り込んだ。具滋哲のエージェントのチェ・ウォルギュ・ウォルスポーツ代表は「具滋哲は試合前、ふくらはぎの痛みがあったが、これを隠して試合に出た」と話した。

具滋哲は「前半を終えた後、チームメートと必ず勝って勝ち点3を獲得しようと話していた。心理的な負担はあったが、今年最後の試合で勝ち点3を獲得した。選手が自信を取り戻すきっかけになればよい」と話した。

シュティーリケ監督は「ウズベキスタンに先制ゴールを奪われ、難しい展開になった。しかし選手たちが結果をひっくり返してくれて満足している。失点後にも冷静さを失わず落ち着いて試合を進め、正々堂々と勝利をつかんだ」と評価した。韓国は来年3月23日、中国とアジア最終予選第6戦を行う。

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