韓経:日本、7-9月期は予想以上の成長…消費・設備投資は不振続く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.15 13:07
7-9月期の日本経済が予想を上回る成長となった。輸出が成長を牽引したが、個人消費と設備投資は不振が続いた。日本の国内総生産(GDP)の60%を占める消費が回復せず、今後、本格的な回復は難しいという見方が多い。
日本内閣府は14日、7-9月期の実質GDPが前期比0.5%(年率換算2.2%)増加したと発表した。今年に入って3期連続のプラス成長だ。年率基準の成長率は2015年1-3月期(年率5.0%)以来最も高い。市場の予想(前期比0.2%増)も大きく上回った。石原伸晃経済財政担当相は「このところ弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」と述べた。