韓日情報協定に仮署名…韓国野党「国防部長官の弾劾を進める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.15 07:46
韓国と日本が14日、東京で軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結のための3回目の実務協議(課長級)を開き、仮署名した。仮署名は正式署名を控えて交渉当事者が協議した文案に暫定的に合意する意向を交わす手続きだ。仮署名を終えた両国はできるだけ早期に正式署名を通じて情報交換をすることにした。
◆なぜ急ぐのか=韓国政府は先月27日、日本とGSOMIA締結のための交渉を開始すると発表した。1日に東京で最初の実務協議、9日にはソウルで2回目の実務協議をした。そして14日、交渉開始から18日目に仮署名に至った。
韓国政府は9日、外交部を通じて法制処に双方が暫定合意した協定内容の検討を要請した。検討の結果が出れば、次官会議への上程、国務会議の議決など国内手続きを踏むことにした。外形的には電光石火のように進行した。ムン・サンギュン国防部報道官は「2012年6月にも仮署名し、当時に文案の合意を終えただけに、双方に隔たりはなく早期に処理することができた」と説明した。