トヨタもEV市場に参入 現代車は新ブランドSUVで勝負(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.08 16:39
トヨタ自動車が電気自動車(EV)市場に参入する。ハイブリッド車(HV)・水素車(FCV)の開発に注力してEVにあまり力を入れてこなかったトヨタがエコカー戦略の修正に入ったと分析される。現代・起亜車もEV開発を強化していて、国内外メーカー間の競争が一層激化する見通しだ。
日本経済新聞は、トヨタがEV市場への参入を検討していると7日(現地時間)、報じた。具体的には1回の充電で300キロ以上走行可能なEVを2020年までに量産する計画だ。このため、来年上半期中にEVの企画・開発担当組織を新設する。EV性能を左右するバッテリーはことし1月に発足した社内バッテリー研究部署で開発して外部バッテリーメーカーと協力する方向でも検討している。