<崔氏韓国国政壟断>横領・脱税・大統領記録物法違反…崔氏、容疑だけ10余件
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.31 15:06
検察が31日に取り調べをする崔順実(チェ・スンシル)氏(60)にはどんな容疑が適用されるだろうか。今まで表れた容疑だけで横領・背任、脱税、大統領記録物管理法違反など10余件にのぼる。現在、捜査の3つの軸はミル・Kスポーツ財団不法設立および基金流用疑惑、青瓦台(チョンワデ、大統領府)文書流出疑惑、梨花女子大裏口入学容疑だ。
チョン・ヒョンシク元Kスポーツ財団事務総長(63)は30日、検察に出頭し、「崔氏が財団の実際の所有主であり運営をすべて企画・総括した」と述べた。チョン元事務総長は検察で、崔氏と安鍾範(アン・ジョンボム)前青瓦台政策調整首席秘書官が企業から288億ウォン(約27億円)の財団出捐金を集める過程に介入した状況を具体的に述べた。崔氏はミル財団が企業の出捐金486億ウォンを集める過程にも介入した疑惑を受けている。個人の会社ザ・ブルーKとWIDECコリアを通じて財団の基金を流用した状況も一部表れた。