努力すれば成功する国、その信頼が壊れた=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.10.30 11:14
10代から60代まで、29日夕方に清渓(チョンゲ)広場でろうそくを手にした市民に老若男女の区別はなかった。集まった人たちが声を合わせて「朴槿恵(パク・クネ)大統領は下野せよ」と叫んだ。
この日の集会は「集まろう! 憤怒しよう! #下りてこい朴槿恵市民ろうそく集会」を掲げた民衆総決起闘争本部が主導した。しかし闘争本部の指揮下で清渓広場に集まった人は3000人前後にすぎず、2万人余りの市民の多くは自由意志でデモ会場を訪れた。この日の集会は生まれて初めてろうそくを手にしたという人が多かった。彼らが広場を訪れた理由は憤怒と喪失感のためだった。朴大統領の側近である崔順実(チェ・スンシル)氏(60)の専横は50~60代を憤怒させた。