<朴大統領秘線>崔氏の娘が乗馬大会で優勝逃すと…朴大統領「体育不正を剔抉」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.27 13:45
朴槿恵(パク・クネ)大統領は2013年7月23日の国務会議で「競技団体の役員が本人の名誉のために協会長をしたり長期間運営しながら不正をするのは、我々の体育の発展のために正さなければいけない」と述べた。「先日、テコンドーの審判問題で保護者が亡くなった事件があり胸が痛んだ。実力があっても不公正に不利益を被ることは新政府ではあってはいけない」とし、このように話した。
この日午前10時に開かれた国務会議の朴大統領の発言内容は3時間前の午前7時16分、すでに崔順実(チェ・スンシル)氏のパソコンにそのまま保存されていた。JTBCが崔氏のパソコンから入手した「第32回国務会議発言資料」によると、このファイルの最終保存者として記録されたID「narelo」は朴大統領の最側近チョン・ホソン青瓦台付属秘書官のものだった。崔氏がこの日、異例にも国務会議での発言内容まで受けた理由は何か。
朴大統領の国務会議の指示内容は当時、大きな波紋を呼んだ。文化体育観光部は1カ月後の8月26日から同年12月24日まで大韓体育会傘下の2099の全国および市・道競技団体に対する特別監査に入った。文化体育観光部は同時に検察・警察とともにスポーツ4大悪(八百長・暴力・入試不正・組織私有化)剔抉合同捜査本部も設置し、捜査もした。