<朴大統領秘線>崔氏と42年の縁…どういう関係?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.26 14:33
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朴大統領が1979年にセマウム奉仕団総裁として祝辞を述べた「第1回セマウム祭典」。この日の行事で開会宣言をした当時の崔順実(チェ・スンシル)セマウム大学生総連合会長(檀国大大学院1年)が漢陽大の運動場で朴大統領と親しそうに話している。当時、朴大統領は27歳、崔順実氏は23歳だった。(写真=JTBC画面キャプチャー)
朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、国民向けの謝罪で崔順実(チェ・スンシル)氏(60)との関係を「困難な時に助けを受けた縁」と述べた。どういう意味だろうか。
朴大統領は1979年10・26事件(朴正煕大統領暗殺事件)から97年末に政界に出てくるまでの18年間、長い隠遁生活をした。朴大統領はこの時期に書いた日記で「いま優しくて親切な人が後にあきれるほど利に聡い人でないと誰が断言できるだろうか。はかない人間関係だ」と書いた。ソウルのあるホテルのエレベーターの中で朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領時代に長官を務めた人が朴大統領と会っても知らないふりをした日に書いたものだった。結局、朴大統領の言及は18年間の隠遁期に崔氏と特別で緊密な関係を維持したことを示唆している。