「韓日共同で少子化対策カンファレンスを開こう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.22 11:55
国会低出産・高齢化対策特別委員会の委員長を務める与党セヌリ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員は21日、東京で加藤勝信1億総活躍担当相に会い、「韓国と日本は女性の社会参加率が低いながらも出生率も低く、男性が家事を(共同分担ではなく)手伝うと考える共通点がある」とし「韓日共同カンファレンスを開き、両国の少子化克服経験を共有しよう」と提案した。これに対し加藤長官は「積極的に参加したい」と答えた。
1億総活躍相は安倍内閣が昨年9月に新設した少子高齢化対策のコントロールタワー。初代の加藤氏は安倍首相の最側近だ。対話には羅委員長と特別委所属のセヌリ党の尹種畢(ユン・ジョンピル)議員、イ・ガンホ保健福祉部人口児童政策官が同席した。対話はこの日午後、加藤氏の執務室で1時間ほど行われた。