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<野球>お金より義理を守った黒田 日本シリーズを最後に引退へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.20 17:02
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広島カープのベテラン投手・黒田博樹(41)は「義理の男」と呼ばれる。メジャーリーグ球団が提示した巨額を断り、古巣の広島を選んだからだ。「義理の男」黒田が日本シリーズを最後にマウンドを離れる。

黒田は18日、広島のあるホテルで記者会見を開き、「日本シリーズ(22日開始)が終わった後に引退する」と明らかにした。黒田はチームメートに対しても「日本シリーズを最後にユニホームを脱ぐことに決めました。最後は笑顔でもう1回、ビールかけをしましょう。素晴らしい夢を見させてもらった。2年間ありがとうございました」と話した。

 
日本プロ野球で最高年俸(6億円)を受ける黒田は今年24試合に登板し、10勝8敗、防御率3.09をマークした。黒田の引退を予想する人は多くなかった。広島地域に放送された引退記者会見の視聴率は19.2%にのぼった。広島球団は黒田が最後に勝利投手となった1日のヤクルト戦で踏んだ投手板を彼に贈ることにした。

1997年に広島に入団した黒田はチームの「寂しいエース」だった。市民球団の広島には資金力がなく、15年連続でBクラス(6チーム中4位以下、1998-2012年)だった。

黒田が2006年に自由契約選手(FA)になると、当然チームを離れるという予想があった。しかし黒田は広島ファンの要請を受け入れて1年さらに広島に残った。そして翌年、米国行きを宣言した。2007年末にメジャーリーグのLAドジャースと契約した黒田は「広島ファンの前でカープの選手を相手に投げるのは想像できない」とし「日本に戻ることになれば広島だけ」という言葉を残した。

2008年にメジャーデビューした黒田はドジャース、ニューヨーク・ヤンキースで7年間プレーし、79勝をマークした。黒田の安定した活躍を認めたヤンキースは2014シーズン後、再契約の意向を伝えた。サンディエゴは年俸1800万ドル(約200億ウォン)を提示した。しかし黒田の選択は古巣の広島だった。年俸は5分の1水準の4億円だったが、8年前のファンとの約束を守った。黒田は「最後の1球になるとしても広島で投げたかった。広島の優勝のためにやりたい」と語った。

昨年1月に広島に復帰した黒田は今季、チームを25年ぶりのセリーグ優勝に導いた。黒田は「今年リーグ優勝し、そして日本シリーズに進出できたことで引退を決めた。みんなの力で優勝を経験させてもらい、最高のシーズンを送れたので全く悔いはない」と話した。

黒田は普段から美しい姿でマウンドを離れるという考えを表してきた。日本に戻る前は「2けた勝利できなくなればやめる」と話していた。黒田は昨年11勝し、今年は10勝した。しかし肩と足首の状態が良くないため、2009年以降最も少ない151イニング2/3しか投げることができなかった。黒田は「9回を投げられない体になった時、歯がゆさがあった」と語った。

黒田は責任感が強い。黒田は2008年にドジャースと契約した当時、4年契約のオファーを受けたが、3年に減らした。2011年からは1年契約をした。黒田は「もう来年のために野球をする年齢ではない。自分がなぜいま野球をするのか考えながらいつも完全に、全身でいきたい。複数年契約をすればどうしても次の年をどうするか考えてしまう。余力を残しながらシーズンを送りたくない」と明らかにした。ヤンキースで1年を一緒に過ごした田中将大は「野球に真剣に取り組むは黒田氏らしい決断」と語った。

黒田は引退を控えて、初めてで最後となる日本シリーズの舞台を踏む。相手は「怪物」大谷翔平(22)がいる日本ハムだ。大谷は第1戦、黒田は第2戦の先発が有力視される。マウンドでの正面対決実現は不透明だ。しかし大谷が打者で登場すれば投手黒田と対決する可能性がある。

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