<野球>お金より義理を守った黒田 日本シリーズを最後に引退へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.20 17:02
広島カープのベテラン投手・黒田博樹(41)は「義理の男」と呼ばれる。メジャーリーグ球団が提示した巨額を断り、古巣の広島を選んだからだ。「義理の男」黒田が日本シリーズを最後にマウンドを離れる。
黒田は18日、広島のあるホテルで記者会見を開き、「日本シリーズ(22日開始)が終わった後に引退する」と明らかにした。黒田はチームメートに対しても「日本シリーズを最後にユニホームを脱ぐことに決めました。最後は笑顔でもう1回、ビールかけをしましょう。素晴らしい夢を見させてもらった。2年間ありがとうございました」と話した。