米国のＩＴ専門メディア「Ｒｅｃｏｄｅ（リコード）」は「移動通信会社のスプリントがサムスン電子のギャラクシーノート７を交換した客が再交換を希望する場合、どのような種類のスマートフォンでも交換に応じる方針」と６日（現地時間）、報じた。

同メディアによると、スプリント関係者はこの日「ギャラクシーノート７を交換したスプリントの客が機器に対して心配があるなら、どこの売り場でも他のどのような種類の機器とも交換する予定」と伝えた。この関係者は「サムスンのギャラクシーノート７交換に関する懸念をもっとよく知るためにサムスンの協力の下で努力している」と付け加えた。

今回の措置は交換済みのギャラクシーノート７と推定されるスマートフォンがサウスウエスト航空の機内で過熱によって煙が発生して搭乗客が避難した事件に対し、米国連邦航空局（ＦＡＡ）と消費者製品安全委員会（ＣＰＳＣ）が調査を開始した中で出てきたため注目されている。

サムスンはこれに関して調査中だと回答し、サムスン製品のリコールを担当している当局のＣＰＳＣは「先立って承認した交換製品に発火の恐れがないか速やかに調査を進めている」と明らかにしたと同メディアは伝えた。