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韓経:【社説】日本22 中国9 韓国0…韓国では科学と政治があまりにも近い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.05 10:14
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東京工業大の大隅良典名誉教授が今年のノーベル医学生理学賞の受賞者に決定した。細胞内の老廃物を細胞が自ら分解する「オートファジー(自食作用)」のメカニズムを明らかにした功労だ。大隅教授の研究はパーキンソン病など神経難病を治療するきっかけを知るのに寄与した。これで科学分野での日本のノーベル賞受賞者は計22人となった。3年連続でノーベル賞受賞者を輩出している。しかも今回は単独受賞だ。日本国内では科学分野の底力を生かして経済で花を咲かせようという雰囲気も生じている。

大隅教授は細胞内の老廃物がどのように処理されるのかを30年間にわたり研究してきた学者だ。顕微鏡の中で細胞と生命の神秘を探りながら人類に必要な知識の地平を広げるのにまい進してきた。大隅教授の研究は周囲からそれほど認めらていなかった。東京大で名誉教授になれず、51歳で国立研究機関の研究員兼教授として移ることになった。しかし大隅教授は黙々と研究を続け、研究の中に喜びを見つける研究者の道を歩んだ。東京大にいればむしろノーベル賞を受賞できなかっただろうという。日本科学界にはこのような研究者が多い。中国も昨年ノーベル医学生理学賞を受けた。台湾・米国国籍者を含めると計9人となる。文化大革命以降、科学知識が全く蓄積されなかったとしても、研究に楽しみを見つける各分野の科学者は多い。北東アジアで韓国だけノーベル賞がない。

 
韓国は研究開発投資が少ない国ではない。GDP比の研究開発費は世界最高水準だ。十分に産業化の歴史も持つ。ノーベル賞はない。科学界は資産の蓄積がまだないと説明する。政府の課題で科学者が自発的に提案する研究がほとんどないとし、これを増やしてほしいと政府に請願したりもした。一理あるだろう。今の韓国ほど科学と政治が近い国は探しにくい。科学者は政治に参加し、政党はそのような「ポリフェッサー」に比例代表1位を与える。研究費をめぐる大学内の政治も深刻だ。米国で研究にまい進してきた学者も韓国に来るとこうした雰囲気に巻き込まれてしまう。韓国科学界の魂はこのように抜けていく。

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