海では韓進の船44隻がさまよい、陸では「マースク買収説」出回る(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.04 09:29
物流大乱に運賃は急騰し船舶を借りる価格は大きく落ちた。太平洋路線の競争が激しくなり海運会社間で買収合併の可能性もふくらんだ。韓進(ハンジン)海運が先月1日に企業回復手続き(法定管理)を開始してから1カ月間で変わった海運業界の風景だ。
船舶の仮差し押さえは一段落したが物流大乱は依然として進行形だ。2日基準で韓進海運のコンテナ船97隻ののうち41隻と、バルク船44隻のうち3隻がまだ港をさすらいながら荷役を待っている。船舶が足止めされると運賃が急騰した。アジア~米国西部を運航する航路の40フィートコンテナ1個当たり運賃は1730ドル(約17万5254円)で8月末より50%上昇した。