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韓国ハンミ薬品、米国に標的抗がん剤920億円分輸出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.30 16:56
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韓国ハンミ薬品が開発中の抗がん新薬を米国のジェネンテックに1兆ウォン(約920億円)を受けて輸出する。世界3位(専門医薬品売上高基準)のバイオ企業ロシュに2009年に買収されたジェネンテックは、世界で初めて乳がん治療用バイオ新薬「ハーセプチン」を開発するなど最も革新的なバイオ企業に挙げられる。

ハンミ薬品は開発中の標的抗がん新薬候補物質「HM95573」をジェネンテックに技術移転する内容のライセンス契約を締結したと29日、発表した。契約に基づき、ハンミ薬品は韓国で、ジェネンテックは韓国を除いた全世界でHM95573の開発と商業化の独占的権利を保有することにした。

 
今回の契約の契約金としてハンミ薬品はジェネンテックから8000万ドル(約80億円)を受け、今後グローバル臨床開発と許可・商業化などに成功する場合、マイルストーン(段階別技術輸出料)として8億3000万ドルを受けることにした。契約規模は計1兆ウォンにのぼる。商業化に成功する場合、販売に基づき2けたのロイヤリティーも受ける。

ハンミ薬品の李寛淳(イ・グァンスン)社長は「抗がん剤分野で蓄積した力を持つジェネンテックと協力することになってうれしく思う」とし「HM95573で全世界のがん患者に新しい治療の機会を提供できることを期待する」と述べた。

ハンミ薬品が開発中のHM95573は、さまざまな種類の固形がんに対する標的治療剤として開発中の合成化学物質。ハンミ薬品の林盛基(イム・ソンギ)会長が2010年に「業界最高水準のR&D費用を投資して新薬開発にハンミ薬品の未来をかける」と宣言した頃に開発を始め、昨年初めから臨床第1相に入った。

ハンミ薬品の関係者は「世界のバイオカンファレンスと学会を通じて我々が開発中の新薬候補物質の進行状況を知らせてきたし、最も適切なパートナーとしてジェネンテックを探した」と話した。

ジェネンテックは40年前に米サンフランシスコ南部に設立されたバイオ企業で、グローバルバイオ産業の伝説として知られる。ハーセプチンをはじめ、リツキサンやアバスチンなど毎年8兆-10兆ウォンほど売れるブロックバスター抗体バイオ新薬を開発した。昨年の売上高は173億ドル。ジェネンテックの成功後、サンフランシスコ南部は米バイオベンチャー創業の中心地に浮上した。ジェネンテックのサブリー副社長は「ハンミ薬品の科学的洞察力と両社の協力を通じて革新的な新薬開発に弾みをつけたい」と述べた。

ハンミ薬品の今回の技術輸出でバイオ産業における研究開発(R&D)投資の重要性が改めて確認された。ハンミ薬品は新薬の開発に集中し、研究開発費が2009年の820億ウォンから2015年には1871億ウォンへと倍以上に増えた。2014年までは売上高1兆ウォン未満という状況で売上高の20%近くをR&Dに投資した。

こうした集中的な投資の結果、ハンミ薬品は昨年、サノフィ、ヤンセン、ベーリンガーインゲルハイム、イーライリリーなどに抗がん新薬と糖尿病治療剤セットの「クアンタムプロジェクト」などを技術輸出した。昨年の技術輸出の契約規模だけで8兆ウォンに達する。技術輸出した件を含めてハンミ薬品が現在開発中の新薬候補物質は20余種。

ハンミ薬品の技術輸出成果が表れた後、国内バイオ製薬産業にもR&D投資競争が生じた。上場製薬会社76社の上半期の研究開発(R&D)投資額は7371億ウォンと、前年同期比18.7%増加した。これら企業のR&D増加率は売上増加率(13.4%)より高かった。

ハンミ薬品の今回の標的抗がん剤候補物質は臨床第1相以前の段階(前臨床)で保健福祉部から年間約7億ウォンの研究開発費支援を受けた。クォン・ドクチョル保健福祉部保健医療政策室長は「国の支援と民間企業の開発が実を結んだということに大きな意味がある」とし「国内製薬会社の新薬開発に支援を続けていく」と述べた。

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