ファーウェイ、サムスン研究チーム作りギャラクシーを模倣…アップルのあごの下まで追撃(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.22 11:21
「ファーウェイは新たなサムスンなのか」。
4月に米国経済誌フォーブスのファーウェイ集中照明記事の題名だ。ファーウェイはサムスン電子を切り離して説明することはできない会社だ。ファーウェイを「中国のサムスン電子」と描写したメディアも多い。それもそのはずで、ファーウェイはスマートフォン市場でサムスン電子を模倣して成長している。また、半導体やディスプレーをサムスン電子から多く購入する大口顧客のひとつだ。通信技術標準特許をめぐって訴訟を進めている点ではサムスン電子の敵でもある。両社は通信装備やスマートフォンなどの事業領域が重なり、特にスマートフォン市場での格差は急速に狭まっている。ファーウェイは「模倣戦略を広げる」ということを隠す企業ではない。任正非会長(72)は「模倣で成長し競合会社の危機を機会に奪え」と公然と社員に強調する。ファーウェイの研究開発センターには「サムスン電子専従研究チーム」があるものと知られている。ファーウェイはサムスン電子出身の人材を積極的に迎え入れていることでも有名だ。