<北核実験>北核抑止力を攻勢的に転換する時=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.10 11:12
北朝鮮の核国家地位獲得に対する金正恩(キム・ジョンウン)委員長の意志が不動であること、北朝鮮核弾頭の小型・軽量化がほぼ完成段階にきたこと、これが北朝鮮の5回目の核実験のメッセージだ。5回目の核実験の時期選択も雄弁的だ。ウラジオストクで韓露首脳、中国杭州で韓中首脳、ラオス・ビエンチャンで韓米、韓日首脳が北核不用の意志を相次いで表明した直後、金正恩委員長はこれ見よがしに核武装「マイウェイ」の大きな一歩を踏んだ。
THAAD配備決定も金正恩委員長には無意味だった。金正恩委員長が健在である限り6回目の核実験も時間の問題だ。核兵器開発の1サイクルには少なくとも6回の核実験が必要だからだ。