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日本、東京五輪・野球競技を福島で開催推進…放射能安全性に賛否

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.09.05 09:35
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2020年東京オリンピック(五輪)の野球とソフトボール競技が、原発事故が発生した福島で開かれるのだろうか。

日本政府が2020東京五輪で正式種目に採択された野球とソフトボールの福島開催案を推進している。5日、共同通信によると、日本政府は東日本大震災と原発事故で打撃を受けた福島地域の観光産業復興のためにこのような計画を進めている。

 
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は福島で野球とソフトボールの1次予選を行う方向で国際オリンピック委員会(IOC)理事会の承認を申請する予定だ。競技場候補にはプロ野球の試合が開かれているあづま球場やいわきグリーンスタジアムなどが挙げられている。これら競技場は東日本大震災で閉鎖された福島第一原子力発電所からは60~90キロ離れている。

このような計画は福島の安全性を広報するためだが、日本政府によるこのような計画が実現化するかどうかはまだ未知数だ。福島地域が放射能汚染でまだ安全ではないという認識が払拭しきれていないためだ。

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